トッテナムのアントニオ・コンテ監督がチームの選手たちに怒りを示した。『スカイスポーツ』が伝えている。
トッテナムは18日、プレミアリーグ第28節でサウサンプトンと対戦。1点リードで前半を終え、後半に2ゴールを奪って3-1とリードする。だが、その後2点を失って3-3のドローに終わっている。
コンテ監督は試合後、「この最後の試合で見ているもの、私は好きではない」と言い放った。
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「こんなの見慣れないよ。自分勝手な選手がたくさんいる。チームというものが見えてこない。残り10試合、この姿勢で、この精神で、7位、8位のために戦えると思っている人がいるのか? 私はこのような戦いには慣れていない。すべての人の責任だ」
さらに、指揮官はトッテナムに染み込んでしまっている精神性にも触れ、「彼らはこれに慣れてしまっているんだ。彼らは重要なことのためにプレーすることはなく、プレッシャーの中でプレーするのは嫌なんだ。そうすれば楽だからね。トッテナムの話は20年前からこうだ。オーナーがいるのに、一度も優勝したことがない。なぜなんだ?」と強く批判した。
こうした一連の発言により、コンテの今夏での退任は濃厚とみられている。