昨シーズンにインテルを率いた現トッテナム指揮官アントニオ・コンテが31日、自身4度目となるセリエA最優秀監督賞(パンキーナ・ドーロ)を受賞した。
31日、第30回パンキーナ・ドーロの授賞式が行われ、2020-21シーズンのセリエA最優秀監督賞には、インテルを11年ぶりのリーグ制覇へと導いたコンテが輝いた。ミランで快進撃を見せたステファノ・ピオリは元インテル指揮官とわずか1票差で2位。3位には、8票を獲得したアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニがランクインした。一方、セリエBの最優秀指揮官に与えられるパンキーナ・ダルジェントには、エンポリをセリエA昇格へ導いたアレッシオ・ディオニージが輝いた。
コンテは2019年夏、インテル指揮官に就任。リーグ戦でマウリツィオ・サッリ率いるユヴェントスに次ぐ2位と好成績を収めたほか、ヨーロッパリーグにおいても準優勝と結果を残した。2年目となった昨シーズンは、セリエAで91ポイントを獲得。下位に12ポイント以上の差をつける圧倒的な強さで11年ぶりとなるスクデットをチームにもたらした。
元インテル指揮官は2013-14シーズン以来7年ぶりとなる受賞に、「同業である監督らが選んでくれた賞であり、うれしく思う。昨シーズン、インテルで共にしたスタッフや選手たちと賞を分かち合いたい」と喜びを語った。
イタリアサッカー連盟(FIGC)のデメトリオ・アルベルティーニ技術委員長は、「アントニオ・コンテはわずかな時間で選手たちに自身のメンタリティや哲学を伝えることに成功しており、受賞にふさわしかった」などとコメントした。


