GFX Alvaro Morata Como

スペイン代表FWモラタ、セスク率いるコモに買取義務付きのレンタルで加入! 半年間を過ごしたガラタサライへは批判も

コモは12日、スペイン代表FWアルバロ・モラタの獲得を発表した。

レアル・マドリーでファーストチームデビューを飾ったモラタはその後、ユヴェントスやチェルシー、アトレティコ・マドリー、ミランとビッグ九クラブを渡り歩き、今冬からはトルコのガラタサライに期限付き移籍で加入していた。公式戦16試合で7得点を記録した同選手だが、今夏にトルコのクラブとの期限付き移籍が解消されており、この度の移籍市場での去就に注目が集まっている。

そんなモラタに対しては、イタリアのコモからの関心が届く。元スペイン代表MFセスク・ファブレガス監督が指揮するチームは、元バルセロナのセルジ・ロベルトや元レアル・マドリーのニコ・パスらが所属し、昨シーズンのセリエAでトップハーフフィニッシュと健闘。移籍市場早々からスペイン代表FWの獲得に動き、移籍に近づくことがわかっていた。

そして12日、コモはモラタの獲得を発表。買取義務の付帯する1年間の期限付き移籍となり、来夏の買取金額は1000万ユーロ(約17億円)に上るようだ。

コモに新天地を求めたモラタはクラブの公式ウェブサイトで「コモに加入できて本当にうれしい。昨シーズンに彼ら相手にプレーし、彼らのチームやプロジェクトを評価することができた。彼らがとても多くの野心を抱いていることが見て取れると思う。僕は日々のトレーニングや毎試合で200%を出すことを約束する。このユニフォームを着ることが待ちきれない」とコメント。

一方で、モラタは自身のソーシャルメディアでガラタサライサポーターへの感謝を綴った後に、移籍するためにサラリーの一部を放棄しなければならなかった状況に追い込まれたことに対してクラブへの批判を続けた。

「残念ながら、クラブでの僕の経験について同じことを言うことはできない。人生や仕事においてお互いの権利の尊重など絶対に破ってはならない原則がある。適切に評価されなかったことは受け入れがたく、公平性やプロフェッショナリズムの価値観に反するものだ。これらのことは公の場で頻繁に話されることではないけど、起きたことをファンに説明することは正しいことだと僕は考えている」

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