バイエルンのフランス代表FWキングスレイ・コマンのリーグ優勝記録がついに途絶えている。
コマンは2012-13シーズンにパリ・サンジェルマンでプロデビュー。その後、ユヴェントスで2シーズンにわたって活躍し、2015年からバイエルンで主力選手としてプレーしている。
その間、コマン個人は2012-13シーズンから2022-23シーズンまで11シーズン連続でリーグタイトルを獲得。リーグ・アンで2度、セリエAで2度、ブンデスリーガで8度の優勝を経験してきた。また、バイエルンでは2019-20シーズンにチャンピオンズリーグを含む3冠を達成している。
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しかし、今季は序盤からシャビ・アロンソ監督率いるレヴァークーゼンが圧倒的な強さを見せつけ、14日にはブレーメンに5-0と大勝し、クラブ史上初の優勝を決めた。この結果、バイエルンのリーグ連覇を「11」で止め、さらにコマン個人のリーグ優勝記録もストップさせている。
なお、コマンは直近のケルン戦で外転筋を損傷。無念の負傷交代となり、今季絶望とみられている。