Kingsley ComanGetty Images

フランス代表FWコマンがアル・ナスル移籍…約10年を過ごしたバイエルンに別れ「思い出と成功を分かち合った」

バイエルン・ミュンヘンのフランス代表FWキングスレイ・コマンのアル・ナスル(サウジ・プロリーグ)移籍が発表された。

今夏にリヴァプールから加入したコロンビア代表FWルイス・ディアスと同じく左ウイングを主戦場にしているコマン。パリ・サンジェルマンの下部組織出身で、ユヴェントスへの移籍を経て、2015年に名門バイエルンに期限付き移籍。その後2017年に完全移籍へ移行し、同クラブではこれまで公式戦339試合72得点71アシストを記録し、9回のリーグ制覇やUEFAチャンピオンズリーグ優勝の立役者となった。

今夏にはバイエルン退団が伝えられ、アル・ナスル移籍が正式に決定。移籍金はボーナス込みで約3500万ユーロ(約60億円)とされており、3年契約とみられる。コマンは自身の『インスタグラム』でバイエルンに感謝を述べた。

「19歳で初めてミュンヘンを故郷にしてから、もう10年近く経ったなんて信じられない。その間、この素晴らしいクラブで忘れられない思い出と成功を分かち合うことができた。ブンデスリーガ9回、スーパーカップ6回、ドイツカップ3回、クラブワールドカップ1回、そして何よりも、リスボンで行われた2020年のチャンピオンズリーグ決勝で決勝点を決めた瞬間だ」

FWクリスティアーノ・ロナウドやFWサディオ・マネらを擁するアル・ナスルは、19日にサウジ・スーパーカップの準決勝で昨季リーグ戦王者アル・イテハドと対戦する。

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