チェルシーDFレヴィ・コルウィルは、FIFAクラブワールドカップについて語っている。『スカイスポーツ』が伝えた。
今大会から開催時期が4年に一度に変更、参加クラブ数も32チームまで大幅に増加するなど、生まれ変わったクラブW杯。13日の決勝戦でチェルシーがチャンピオンズリーグ王者パリ・サンジェルマンを3-0で撃破し、二度目の世界王者に輝いたことで約1カ月に及ぶ大会が終了している。
しかしこのクラブW杯に関しては、以前から批判が続出。大会期間中には記録的な猛暑や雷雨など天候面に関して選手からも不満の声が上がった。そして、特に日程面に関してはFIFPRO(国際プロサッカー選手会)がFIFAに対して訴訟を起こしており、また元リヴァプール指揮官が「史上最悪のアイデア」と発言するなど、物議を醸している。
今大会で優勝したチェルシーだが、これで330日間続いたシーズンが終了。1年間で64試合を戦う超過密日程を終え、3週間の休暇に入ることになっている。それでもコルウィルは、クラブW杯に大満足のようだ。大会終了後に以下のように語っている。
「僕らはクラブW杯で優勝したんだよ! 将来、これは史上最大の大会になると思う。チャンピオンズリーグよりも大きな大会にね。それを初めて優勝したチームが僕らなんだ」
「4~5日ごとに試合があったし、本当に楽しかった。満員のスタジアムでプレーして、普段は対戦できないようなチームと戦えたんだ。確かに優勝したからそう言えているのかもしれないけど、本当に楽しかったよ。良い経験だったね」





