チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ最終節が終了し、全順位が確定した。
ここまで全勝中のリヴァプールは大幅にターンオーバー。遠藤航やフェデリコ・キエーザ、ハーヴェイ・エリオットらが先発した。28分にコーディ・ガクポのPKで先制するも、35分に追いつかれる。40分にエリオットがゴールを挙げるも、その後逆転を許して2-3と敗戦。リヴァプールは初黒星となったが、すでにストレートインを決めている。
セルティックは最終節でアストン・ヴィラと対戦し、旗手怜央が先発出場。前田大然は前節レッドカードのため出場停止に。2点を先行されるも、36分にイダが1点を返す。38分には旗手が右サイドを抜け出すと絶妙なクロスにイダが合わせ、2-2と追いつく。しかし、60分に勝ち越しを許すと、終了間際にも追加点を奪われ、セルティックは2-4と敗れた。
フェイエノールトはリールと対戦し、上田綺世はベンチスタートに。4分に先制を許すも、14分にサンティアゴ・ヒメネスのゴールで同点とする。しかし、28分にヒメネスにアクシデントで負傷となり、上田に出番が訪れる。38分にオウンゴールで勝ち越しを許すと、57分にはリールに3点目。後半にもゴールラッシュされ、1-6と大敗を喫した。
シュトゥットガルトはパリ・サンジェルマンに力の差を見せつけられることに。ともにプレーオフ進出の可能性を残す中、6分にバルコラのゴールでPSGが先制する。ウスマン・デンベレの加点で前半だけで3ゴールを許すと、1-4と完敗。シュトゥットガルトはリーグフェーズでの敗退が決定した。なお、チェイス・アンリはベンチ入りし、71分から出場している。
スポルティングCPはすでに敗退が決定しているボローニャと対戦。守田英正は欠場した。試合は1-1のドローで終了している。
また、レアル・マドリーやバイエルン、パリ・サンジェルマンといったビッグクラブがプレーオフへ。ノンシードにユヴェントスやマンチェスター・シティといったチームが入っている。
■ラウンド16ストレートインチーム
リヴァプール、バルセロナ、アーセナル、インテル、アトレティコ、レヴァークーゼン、リール、アストン・ヴィラ
■ノックアウトフェーズプレーオフ進出チーム(シード)
アタランタ、ドルトムント、レアル・マドリー、バイエルン、ミラン、PSV、パリ・サンジェルマン、ベンフィカ
■ノックアウトフェーズプレーオフ進出チーム(ノンシード)
モナコ、ブレスト、フェイエノールト、ユヴェントス、セルティック、マンチェスター・シティ、スポルティングCP、クルブ・ブルッヘ