レアル・ソシエダMF久保建英に対し、現地メディアが評価している。
チャンピオンズリーグ(CL)は12日に各地で最終節が行われ、グループDではレアル・ソシエダとインテルが対戦した。
既に決勝トーナメント進出が決まっているレアル・ソシエダとインテルが最終節で激突。勝ち点11で並ぶ両者が、首位突破をかけて戦うこととなった。
試合はスコアレスドローで決着。得失点差の結果、レアル・ソシエダが首位で決勝トーナメント進出を奪取。昨季CL準優勝チームで、今季セリエAで首位を走るインテルや昨季CLで躍動したポルトガルの名門ベンフィカ、オーストリアの強豪RBザルツブルクと厳しいグループに属することとなったものの、3勝3分け7得点2失点と堂々の成績を残している。
久保はインテル戦で先発出場を果たし、86分までプレー。75分には個人技でペナルティーエリア内右に侵入してPKを獲得するも、シミュレーションの判定でイエローカードに。それでもインパクトの残る活躍を見せ、首位突破に貢献している。
『El Desmarqe』は久保に対して6点と及第点の採点。「前半の攻撃で最もトライした選手」とするも、「イマノール監督は彼に守備への関与を求めた」と指摘。「後半はPKのシミュレーションでイエローカード。彼は少し個人主義者だった」と辛口の評価を残している。


