バイエルン・ミュンヘンは、14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でバルセロナに8-2で勝利。歴史的大勝のマン・オブ・ザ・マッチに輝いた元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーは、ドイツがブラジルを7-1で下した試合との違いを指摘した。
ミュラーは、バルセロナ戦に先発したことで、自身CL113戦目に出場。同僚でもあった元ドイツ代表DFフィリップ・ラーム氏のドイツ人CL最多出場記録を更新した。そして4分に先制点を奪うと、31分にはチーム4点目をマークし、さらに途中出場したブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョによるチーム7点目もアシスト。大勝の立役者となった。
バルセロナが6点差での敗戦を喫したのは1951年以来。一時代の終焉を感じさせる試合となり、2014ワールドカップ準決勝でドイツがサッカー王国ブラジルを7-1で下した試合の記憶を思い起こさせるようなスコアとなった。
6年前、GKマヌエル・ノイアー、DFジェローム・ボアテングとともにピッチに立ち、その試合でも11分に先制点を奪ったミュラーだが、この歴史的な2戦は「ちょっと違う」と語り、比較できないと感じているようだ。ドイツ誌『キッカー』が次のようなコメントを伝えた。
「ブラジル戦ではこれほどコントロールできていなかった。ブラジル戦では(スコアが)そうなってしまった。でも、今日は自分たちがプレーするフットボールのスタイルをもって、最初から相手を支配することを目指していた。なので、(この結果は)ブラジル戦よりかずっと大きく自分たちに関係するものだ。僕たちはとにかく、際立って支配的だった。特に相手ボールの場面でね」
当時のドイツよりも狙い通りのプレーができたと感じるミュラー。バルセロナ撃破のカギとなったのは「今のバイエルンのチームスピリットだったと思うか」とも問われると、「一緒に飲みに行っても良いチームスピリットがあるし、雰囲気が良かったことだってよくある」と返すと、「大事なのは、ピッチで自分たちが目指していることをやって、一人ひとりが自分を苦しめて追い込むことだ」と自身の見解を述べていた。
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