バルセロナのMFフェルミン・ロペスが初の快挙を成し遂げている。
バルセロナは21日、チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第3節でオリンピアコスと対戦。フェルミンのハットトリック、ラミン・ヤマル、マーカス・ラッシュフォードらのゴールで6-1と大勝を収めている。
フェルミンはチャンピオンズリーグでバルサにハットトリックをもたらした初のスペイン人選手に。「夢が叶ったよ。バルサで初めてのハットトリックだ。チームメイトが(もらったボールに)サインしてくれるといいな。彼らのおかげだからね」と『モヴィスター』で喜びを語った。
また、ハンジ・フリック監督は「フェルミンは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。3ゴールのうち、最初のゴールは先制点を決めた重要なゴールだった。彼はすべてを兼ね備えた選手だ。ダイナミックで、スピードも必要だ」と称賛した。
なお、フェルミンはバルサの下部組織出身で、過去2シーズンにわたりスペイン王者のトップチームで確固たる地位を築いてきた。バルセロナとの契約を2029年まで残しているフェルミンは、今シーズン7試合に出場し5ゴールを記録している。





