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中国サッカーに衝撃…江蘇の運営停止が発表。リーグ王者抜きで新シーズン開始か

18:54 JST 2021/02/28
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【アジア(ACL)サッカー ニュース】江蘇足球倶楽部は2020シーズン、トーナメント方式となった中国スーパーリーグで王者に輝いていた。

江蘇足球倶楽部は現地時間28日、同日より運営を停止することが蘇寧グループより発表された。

2020シーズンの中国スーパーリーグは、新型コロナウイルスの影響で通常のホーム&アウェー2試合ずつの総当たりではなく、ノックアウト方式のトーナメントを集中開催し、王者を決定。決勝で広州恒大を破った江蘇が、クラブ史上初の王者に輝いた。

しかし2020年途中、江蘇はサラリーの未払いや、選手によるストライキの可能性が報道。同年末には、セリエAのインテルなども属する蘇寧グループが、保有する江蘇の売却先を探していることも伝えられていた。

今月に入ってからその動きは活発化しており、11日にはチームにタイトルをもたらしたコスミン・オラロイ監督が契約を解除。19日に蘇寧グループのチェアマンがグループのメイン事業以外を可能な限り閉鎖する意向を強調し、23日には超低価格でクラブを売却する可能性が報じられた。

そして、28日にサッカークラブ事業を停止することが発表。江蘇はこれまでのファン、運営各所、サッカー協会、メディアに対しての感謝の意を表した。今後の展開については、クラブを買い取る企業が現れることに期待するとしている。

一方で、中国サッカー協会(CFA)が2021シーズンより「プロクラブの名称からオーナーやスポンサー名を排除」する方針を打ち出したことにより、江蘇も2月1日より「江蘇蘇寧足球倶楽部」から「江蘇足球倶楽部」に変更。この影響もあり各企業は投資の意欲を削がれているとされるが、もし江蘇の新オーナーが見つからなければ、中国スーパーリーグは王者抜きで新シーズンを開始することとなる。

なお、2021シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)では名古屋グランパスと同じグループGに属していた。

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