U-20中国代表を率いるデヤン・ジョルジェヴィッチ監督が中国人の問題点を指摘している。『k.sina』が伝えた。
中国スーパーリーグは近年巨額の富でスター選手を迎えるように。2016年にはラミレス、2017年にはアクセル・ヴィツェル、リカルド・カルバーリョ、オスカル、カルロス・テベス、2019年にはミランダなど欧州ビッグクラブで活躍した選手が中国スーパーリーグへやってきている。一方で、中国代表の育成は思うようにいかず、2018年と2022年ワールドカップ出場を逃し、2023年アジアカップもグループステージ敗退に終わった。
そんな中国サッカーについて、U-20代表を率いるジョルジェヴィッチ監督は3つの問題点を指摘する。
「まず1つ目は、中国のクラブは人材を採用する際、人的要素をより考慮するということだ。同じようなレベルの選手2人に対し、ヨーロッパの監督は将来を担う若手を起用するが、中国ではより人間的な感情を考えなければならないので、中国の若手はほとんどプレーできない」
「第二に、中国の選手があまりにも恥ずかしがり屋なんだ。ほとんどの選手が一人っ子であることが関係しているかもしれない。ヨーロッパの若い選手は毎日コーチに質問する質問の束を持っているが、中国の選手は質問をすることに消極的である」
「第三に、中国の選手はもっとアグレッシブになる必要がある。中国の選手たちはフィールド上でもっと声を出したり、コミュニケーションをとったりすることが足りず、静かすぎる」
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