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リヴァプール、イタリア代表FWキエーザの獲得を発表!新体制初の“補強”に

リヴァプールは29日、ユヴェントスに所属するイタリア代表FWフェデリコ・キエーザの獲得を発表した。

元イタリア代表FWエンリコ・キエーザを父に持つ現在26歳のフェデリコ・キエーザ。父も所属したフィオレンティーナで18歳の時にトップチームデビューを果たすと、その活躍が高く評価されて2018年5月にはイタリア代表デビューも飾った。そして2020年夏からユヴェントスへと加入し、これまで公式戦131試合で32ゴールを記録。2度のコッパ・イタリア優勝を経験している。

イタリア代表としてEURO2020制覇の立役者にもなった26歳FWだが、今夏就任したチアゴ・モッタ監督の下で構想外となったことが移籍市場の早い段階から伝えられてきた。そして様々な移籍先候補が浮上していたものの、この度プレミアリーグの名門クラブへの加入が決まっている。

リヴァプールは29日、公式HPでキエーザの移籍に関してユヴェントスと合意したことを発表。メディカルチェック完了後に「長期契約」を結ぶことになる。なお移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、移籍金は1300万ユーロ(約21億円)+ボーナスで合意に達したようだ。

なお、アルネ・スロット新監督体制でシーズン開幕2連勝を達成しているリヴァプールだが、これまで補強ゼロであることが大きな注目を集めてきた。先日にはジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリの獲得を発表したものの、同選手は今季レンタル移籍の形で古巣バレンシアでプレーすることに。よって、キエーザは新体制で初の“補強”と言えそうだ。

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