ユヴェントスに所属するイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが25日のサッスオーロ戦終了後に『DAZN(ダゾーン)』のインタビューに応じ、今シーズン終了後に代表を引退する意向を示した。
2004年11月のフィンランド戦でデビューを飾ると、通算115試合に出場、8ゴールをマークしてきたキエッリーニ。近年、世界最高峰のDFとして高い評価を受けてきたユーヴェDFだが、ワールドカップ(W杯)の舞台では幸運に恵まれなかった。
過去に出場した2010年南アフリカ大会や2014年ブラジル大会では、いずれもグループリーグで敗退。2018年ロシア大会では欧州予選プレーオフでスウェーデンの壁に阻まれ、昨年のEURO(ユーロ)2020優勝を経て欧州王者として臨んだカタールW杯欧州予選においても、POで北マケドニアにまさかの敗戦を喫して涙を呑んだ。
37歳のイタリア代表主将は4年後のW杯を目指すことなく、6月1日にウェンブリースタジアムで予定されている欧州と南米の王者が激突するフィナリッシマを最後に、代表を引退することを明言した。
「もし調子が良ければ、ウェンブリーでプレーして代表に別れを告げたい。あのスタジアムは僕がキャリアのピークに達した場所でもある。そこでアルゼンチンのようなチームとの記念すべき試合で、アッズーリのユニフォームに別れを告げることができればこの上ないことだ。確実にこの試合が代表でのラストマッチになるだろう。あとは素晴らしい若手がいるので道を譲りたい」
所属先のユヴェントスにおいても、退団の可能性が囁かれているキエッリーニ。来シーズン以降、MLSで現役生活を続ける可能性も報じられているが、ユーヴェDFは自身の考えを示した。
「シーズン終了までの間に自分が何をすべきかを理解し、検討しなければならない。だがまずはリーグ戦4位までたどり着き、コッパ・イタリア決勝を戦わなければならない。それから昨年と同じようにみんなにとって何が最善なのかを理解しなければならない。38歳になれば立ち止まって物事を理解するのは当然だ」
