アル・ヒラルFWネイマールは、アメリカ行きに向けて交渉を行っているようだ。『ESPN』が伝えている。
バルセロナやパリ・サンジェルマン(PSG)で活躍した“世界最高額の選手”ネイマール。2023年夏にサウジアラビアのアル・ヒラルに移籍したが、直後にブラジル代表での一戦で膝の重傷を負うと、約1年間にわたる長期離脱を強いられた。昨年10月に復帰を果たしたものの、再びハムストリングを負傷しており、今シーズンは公式戦2試合でしかピッチに立てていない。
そんなネイマールとアル・ヒラルの現行契約は、今シーズン終了後に満了予定。以前からサウジアラビアに残る可能性は低いとされ、古巣サントスや盟友リオネル・メッシやルイス・スアレスが所属するメジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミが新天地になるのではないかとの憶測も広がっていた。
そして『ESPN』が伝えたところによると、MLS勢がネイマールの獲得を画策している模様。現在、同選手のディスカバリー権(優先交渉権)を手にしているのはシカゴ・ファイアーのようで、そのほかにもアメリカの2クラブが獲得に関心を寄せているようだ。ただし、この中にインテル・マイアミは含まれていないと伝えられている。
また『スカイスポーツ』によると、ネイマールとシカゴ・ファイアーの交渉はまだ始まったばかりのようだ。今後の動向に注目が集まっている。
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