20220115 Romelu LukakuGetty Images

「チームのために働く必要がある」トゥヘル、マン・C戦後にルカクへ厳しい言葉

チェルシーのトーマス・トゥヘル監督は、マンチェスター・シティ戦でのFWロメル・ルカクのプレーに不満を感じたようだ。

15日に行われたプレミアリーグ第22節で、チェルシーは敵地でマンチェスター・シティと対戦。70分にケヴィン・デ・ブライネのスーパーゴールで失点すると、最後までゴールをこじ開けられず。0-1で敗れた。

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この結果、首位マンチェスター・Cに勝ち点差を「13」まで広げられたチェルシー。試合後、トゥヘル監督はイギリス『BTスポーツ』で「結果は失望的だが、シティと対戦するときには起こり得ることだ。ドローには値したと思う。とても良く守れていたし、ビッグチャンスを許さなかった。それほど大きなプレッシャーを受けていたわけでもなかった」と話し、試合を振り返った。

「パフォーマンスに関してはオーケーだ。献身性も問題ない。ドローが公平な結果だとは思うが、我々はそうできなかった。シティ相手にこのような形で勝ったこともあった。だからまったく別の感情を抱いているよ! 8つや9つのカウンターがあったが、ボックス内でのタッチ数はゼロだった。これが今日の一番の問題で、これが前線の選手のパフォーマンスだった。ポジショニングやタイミング、冷静さを欠いていた。簡単にとても多くのボールを失っていた」

また、この試合でフル出場するもほとんど見せ場を作れなかったルカクについて、同指揮官は厳しい言葉を送った。

「ロメルもその一員だ。彼も時々チームのために働く必要がある。チームの一員なんだ。とても見込みのありそうな場面で何度もボールを失い、ビッグチャンスもあった。もちろん、我々は彼にチャンスを供給したいが、彼もチームの一員だ。前線のパフォーマンスはもっと良くできたはずだ」

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