チェルシーは、ユヴェントスFWドゥシャン・ヴラホヴィッチの獲得に関心を持っているようだ。
フィオレンティーナでゴールを量産して大きな注目を集め、2022年1月に8160万ユーロとされる移籍金でユヴェントスに加入したヴラホヴィッチ。加入半年で公式戦21試合9ゴール、昨季は42試合で14ゴールを挙げたが、本人は現在のクラブに満足しておらず、またクラブ側もFWロメル・ルカクの獲得に動いていることが伝えられるなど、去就に大きな注目が集まっている。
そんな23歳のセルビア代表ストライカーに対し、チェルシーが関心を持っているようだ。イタリア著名記者アルフレッド・ペドゥーラによると、マウリシオ・ポチェッティーノ監督が好感触を持っており、選手の関係者もすでにチェルシーの関心を理解しているようだ。まもなく接触があることが予想されている。
さらにユヴェントス側は、ヴラホヴィッチの売却を否定していないものの、「重要なオファー」があった場合のみ受け入れるという。そして選手側も、ユヴェントスの要求額に届かないオファーで退団を強行することはないようだ。
なお移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は、ヴラホヴィッチがユヴェントスを退団する可能性があることを認めつつ、チェルシーとの交渉はまだ始まっていないことを指摘。さらにその他にも、パリ・サンジェルマン、バイエルン・ミュンヘンが関心を持っていることを伝えている。
今夏はすでにビジャレアルからセネガル代表FWニコラス・ジャクソンを3500万ユーロ(約55億円)と伝えられる移籍金で獲得しているチェルシー。さらにストライカーの補強に動くのか、今後の動向に注目だ。
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