チェルシーのオーナーを務めてきたロマン・アブラモヴィッチ氏は、クラブ関係者に感謝のコメントを出した。
2003年にアブラモヴィッチ氏がチェルシーを買収して以降、クラブは2度のチャンピオンズリーグ制覇に輝くなど世界有数のビッグクラブに成長。しかし、2月末のロシア軍によるウクライナ侵攻を受け、オーナーがイギリス政府からの制裁を受けるなど状況が一変し、3月にクラブを売却することを表明した。
そして、プレミアリーグがトッド・ベーリー氏の共同事業体によるチェルシー買収を承認し、30日にこの取引が完了すると伝えられる中、アブラモヴィッチ氏は声明を出し、その中で選手やスタッフ、サポーターへの感謝などを綴った。
「チェルシーFC売却の意思を表明してから3カ月近くが経った。この期間、チームはチェルシーFCにとって適切なカストディアンを探すために一生懸命取り組んできた。このクラブのオーナーシップにはとても大きな責任がある。約20年前にチェルシーにやってきてから、私はこのクラブが成し遂げてきたものを直に目にしてきた」
「男女チームで成功でき、アカデミーやチェルシー・ファウンデーションといったクラブの他の重要な側面の発展を継続しようとする考えを次のオーナーが確実に持てるようにすることが私のゴールだ。この取り組みが今、成功に終わることに私は満足している。チェルシーを新しいカストディアンに渡すとき、私はピッチ内外での彼らの成功を祈りたい」
「このクラブの一員でいられたことは最高の名誉であり、私はこの素晴らしい年月を送れたことに過去と現在の選手、スタッフ、もちろんファンの全員に感謝している。何万もの人たちが新しく設立されたチャリタブル・ファウンデーションからこれから利益を得られることを私はとても誇りに感じている。これは我々がともに作り上げたレガシーだ」
「ありがとう。ロマン」


