Pochettino(C)Getty Images

ポチェッティーノ監督が語った"新生"チェルシーを率いる覚悟「過去20年と違う」「初めてファンとのつながりを感じた」

チェルシー指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、現状についてコメントしている。

プレミアリーグは5日に第31節が行われ、チェルシーがホームのスタンフォード・ブリッジでマンチェスター・ユナイテッドと対戦。試合は4-3でチェルシーが勝利した。

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試合はマンチェスター・Uが3-2でリードした状況からドラマが。90+10分にチェルシーがPKを獲得してコール・パーマーが決めると、1分後に再びパーマーのゴールで逆転。イングランド代表MFのハットトリックでチェルシーが劇的な逆転勝利を収めている。

直近6試合連続で2得点以上、2失点以上という不安定な戦いながらも無敗を維持しているチェルシー。試合後、ポチェッティーノ監督はインタビューに応じ、若い才能たちが集まる新生チェルシーを率いることの覚悟を口にした。

「トッププレーヤーになる可能性を秘めた若くて才能のある選手でチームを作るというプロジェクトで、私はチェルシーに来るために自分の評判を賭けている」

「それが大きな挑戦であることは分かっていたが、試合に勝つための手段をチームに与え、自分たちを信じ、とても良い関係を築きたい」

マンチェスター・U戦では試合終了の笛とともに吠えたポチェッティーノ監督。スタンフォードブリッジのスタンドへ感情をあらわにしていた場面については「初めてファンとのつながりを感じ始めた」と吐露した。

「このプロジェクトは過去20年とは違う。ファンを喜ばせるためにバッジにキスしたり、タッチラインでバカなことをしたりするのではなく、本物の関係を築きたいといつも言っていたんだ」

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