Moises Caicedo Chelsea 2023-24Getty

チェルシーがブライトンMFカイセド獲得!移籍金はイギリス史上最高額212億円!

チェルシーは、モイセス・カイセドをブライトンから獲得したことを発表した。

今夏の移籍市場で目玉の1人とされていたカイセド。昨シーズンのプレミアリーグで大躍進したブライトンの中盤を支えて評価を高めた同選手に対しては、リヴァプールやチェルシーなどからの関心が届いていた。

先週末にはリヴァプールが1億1000万ポンド(約203億円)の移籍金でブライトンと合意したと伝えられたが、カイセドがチェルシー行きを望むことからこの移籍は実現せず。その後、13日夜にチェルシーが総額1億1500万ポンド(約212億円)のオファーを提示し、ブライトンがこれを受け入れた伝えられていた。

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そして14日、チェルシーはカイセドの獲得を発表。双方は、1年間の延長オプションが付帯する2031年夏までの8年間の長期契約を結んだ。また、移籍金は1億ポンド(約184億円)に1500万ポンド(約28億円)のボーナスが付帯すると伝えられている。

なお、カイセドの移籍金は、今冬にエンソ・フェルナンデスを獲得した際にベンフィカに支払った1億680万ポンド(約197億円)を上回るチェルシー最高額になっただけではなく、イギリス史上最高額になった。

チェルシー移籍の決まったカイセドは、クラブの公式ウェブサイトで「チェルシーに加入できてとても幸せだ!このビッグクラブにいられることにワクワクしている。チェルシーから連絡があったとき何も考える必要はなかったし、このクラブと契約したいと思っただけだった。ここに来るという夢がかなったし、チームとともにスタートを切ることが待ちきれない」と喜びを語っている。

また、スポーティングディレクターを務めるローレンス・ステュワート氏とポール・ウィンスタンリー氏は「モイセスには稀なミッドフィールドのスキルがあり、何度もターゲットにしてきた選手だ。今シーズン、さらにその後もスタンフォード・ブリッジで大きなインパクトを残すと信じている」と期待を寄せた。

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