チェルシーのエンツォ・マレスカ監督は、FIFAクラブワールドカップについて振り返っている。『BBC』が伝えた。
13日に行われた決勝戦で、チェルシーはパリ・サンジェルマンと対戦。22分、30分とパーマーが立て続けにネットを揺らして2点をリードすると、前半終了間際にはパーマーのアシストからジョアン・ペドロがダメ押し弾。後半も失点を許さず3-0で勝利し、世界王者に輝いている。
見事なパフォーマンスでチャンピオンズリーグ王者を下し、2度目の世界王者に輝いたチェルシー。今大会は7勝1敗で幕を閉じたが、指揮官は大会全体についてこう振り返っている。
「正直に言うと、選手たちには『この大会はチャンピオンズリーグと同じくらい、いやそれ以上に重要だ』と伝えていた。私はチャンピオンズリーグで優勝したスタッフの1人(マンチェスター・シティ時代)として、この大会のすべての瞬間を楽しんだよ」
「世界中のトップクラブが集まるこの大会は、チャンピオンズリーグよりも重要になると思う。チェルシーファンに対しては、この大会で優勝したという誇りを与えることができたね」
過密日程での開催や気候面など、様々な問題も伝えられていた今回のクラブW杯。しかし、チェルシー指揮官は素晴らしい大会だと感じているようだ。





