チェルシーのエンツォ・マレスカ監督はレッドカードが勝敗を分けたと認めた。『BBC』が伝えている。
チェルシーは20日、プレミアリーグ第5節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。開始5分でロベルト・サンチェスが退場したチェルシーに対してブルーノ・フェルナンデスが先制点を挙げ、37分にカゼミーロが追加点。チェルシーが後半に1点を返すも、1-2と敗れている。
マレスカ監督は「レッドカードが3分後に試合の流れを変えた」と認め、このように続けた。
「まだ95分プレーする時間があった…ロベルト・サンチェスもそのことを理解している。難しい判断だが…もし私に聞くなら、5分後に1点ビハインドになる方が、1人少ない状況になるよりもいい」
「もっと良い試合の入り方をする必要がある。オールド・トラッフォードで3分後にレッドカードを与えるわけにはいかない」
また、途中交代となったコール・パーマーの状態について「鼠径部に長期間問題がある。コールは100%準備ができていなかったが、この試合に出たかった…だからその努力はすごいものだったが、20分後に彼はそれが限界だと判断した」と話した。




