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「相手にプレゼントを与え続けるわけにはいかない」チェルシー指揮官マレスカがブライトン戦逆転負け後にミス続けるチームに苦言

チェルシーのエンツォ・マレスカ監督は、逆転負けを喫したブライトン戦後にチームへ苦言を呈した。

27日に行われたプレミアリーグ第6節でチェルシーはホームにブライトンを迎えた。24分にエンソ・フェルナンデスの得点で幸先よく先制したチェルシーだったが、後半早々にトレヴォ・チャロバーが退場すると状況は一転。チェルシーは77分にブライトンに同点弾を許し、さらに後半アディショナルタイムには逆転弾と3点目を与えてしまい、1-3で敗れた。

これで前節のマンチェスター・ユナイテッド戦に続きリーグ戦2連敗を喫し、リーグ戦3試合連続で未勝利となったチェルシーのマレスカ監督は、試合後にイギリス『スカイスポーツ』で「ミスを続けるわけにはいかない。あれらのミスは試合を変えるミスだった」と話し、不満をあらわにした。

「我々がチーム内に出したメッセージは明白だ。プレミアリーグのいずれのチームが相手でも、彼らにプレゼントを与え続けるわけにはいかない。それらはとても大きなミスであり、試合が完全に変わってしまった。我々には素早く学ぶ必要がある。経験不足によるものにもなるし、単純なミスの積み重ねにもなり得る」

「前半の様子を見れば、負傷した選手たちのことを考えなくてもよかった。なぜなら、我々は試合をコントロールし、支配していたからだ。直近の2試合で、不運にも2つのレッドカードにより、すべてが変わってしまった」

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