リアム・ロシニアー監督を解任したチェルシーについて、『The Athletic』の記者がオーナー陣を批判している。
今年1月、エンツォ・マレスカ前監督の解任に伴い、同じ「BlueCo」グループのストラスブールから引き抜かれる形でチェルシー指揮官に就任したロシニアー監督。就任後の7試合で6勝を挙げるなど見事なスタートを切っていたが、それ以降は厳しい結果が続くことに。プレミアリーグでは直近5連敗、いずれも無得点と危機的状況に陥ると、22日に解任が決定している。
わずか107日でロシニアー監督の解任を決断したチェルシーだが、2022年5月に「BlueCo」グループが買収して以降、約4年間で5人の監督を解任している。イギリス『スカイスポーツ』によると、平均在任期間は「258.40日」。前オーナーであるロマン・アブラモヴィッチ氏時代(528.67日)よりの半分以下となっている。
『The Athletic』のリアム・トゥーミー記者は、ロシニアー監督にとって時期尚早だったかもしれないと指摘しつつ、「彼はチェルシーの監督就任を断るのは事実上不可能だった。それでも必要なカリスマ性を発揮し、一流監督らしく振る舞おうとしている。だが、スター選手が集うロッカールームに彼に対して寛容な態度を示すことを期待するのは、そもそも無理があっただろう。彼をこのような極めて困難な状況に追い込んだ責任は、BlueCoとスポーツ部門の首脳陣にある」と経営陣を批判した。
「結局のところ、BlueCoがエリートフットボール界の常識を覆してBlueCo自身に賭けたことがどういうことか、そしてこの容赦ないレベルでは結果が悪ければ時間と信頼がいつまでも続くわけではないという現実を、突きつけられた結果だった」
「グレアム・ポッターが1年目で失敗したことから、この教訓を学ぶべきだったはずだ。4年後の今も全く同じような展開が繰り返されているような事実は、チェルシー経営陣が多くの重大な決断を迫られていることを考えると、決して心強いものではない」
「BlueCo体制4年間で6人目の指揮官を探すため、チェルシーはまたもや変革の時を迎えようとしている。もしこの経営陣が、怒り狂うサポーターや不満を抱える選手たちとの間で悪化し続ける信頼関係を取り戻したいのであれば、誰もが納得して信頼できる人物を監督に据えなければならない」
.png?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)

