maika hamanoGetty Images

チェルシー浜野まいかが難しい体勢からのボレー弾で今季5ゴール目!植木理子先発のウェストハム戦はドロー決着

チェルシーの浜野まいかがウェストハム・ユナイテッド戦で先制点を挙げたが、チームは引き分けに終わった。

30日に行われたウィメンズ・スーパーリーグ第18節でチェルシーはホームでウェストハムと対戦。浜野は右ウィングで先発出場し、ウェストハムの植木理子は2トップの一角でスタートからピッチに立った。

先に試合を動かしたのはチェルシー。16分に左サイドを崩すと、カタリナ・マカリオがクロスを送る。これをファーサイドにいたアシュリー・ローレンスが頭で折り返すと、浜野が難しい体勢から右足でボレーシュートを放ち、相手GKのセーブも及ばず、チームに先制点をもたらした。なお、浜野にとって、この得点は今シーズン5ゴール目となった。

勢いに乗るチェルシーは、さらに21分に追加点。ゴール前でマカリオの落としを受けたアギー・ビーバー=ジョーンズがゴール右隅に流し込んでリードを広げる得点を奪った。

2点をリードしたチェルシーがさらに攻勢を強め、一方的な展開になるかに思われたが、42分にウェストハムが1点を返す。植木が倒れ込みながら前線に送ったパスをシェキエラ・マルティネスが胸トラップから強烈なシュートで豪快にネットを揺らして1点差に。試合はこのまま前半を終えた。

後半に入ると、両チームともにゴール前に迫るが得点を奪えないでいると、後半アディショナルタイムにウェストハムが貴重な同点弾を決める。クリスティ・スミスのクロスにファーサイドにいたマルティネスが頭で合わせてこの試合2ゴール目を挙げた。

試合はこれ以上動かず、浜野が得点を挙げたチェルシーはウェストハムと2-2のドローで終わった。

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