UgochukwuGetty Images

チェルシーが注目の19歳レンヌMFウゴチュクを42億円で獲得…今季はストラスブールにローン移籍の可能性

チェルシーは、レンヌからレスリー・ウゴチュクを獲得したことを発表した。

昨夏や今冬の移籍市場と比較して、ここまで静かな動きを見せるチェルシー。RBライプツィヒからクリストファー・エンクンク、ビジャレアルからニコラス・ジャクソン、さらにフリーで若手の獲得を進め、その一方でメイソン・マウントやカイ・ハヴァーツ、マテオ・コヴァチッチらを放出した。

そんなチェルシーが興味を持つと先日から伝えられてきたのがウゴチュク。レンヌの下部組織出身で2021年の17歳の時にファーストチームデビューを飾った現在19歳の同選手は、昨シーズンに公式戦35試合でプレーし、リーグ・アン4位フィニッシュを飾ったチームの守備的中盤として活躍して注目を集めていた。

そして1日、チェルシーはウゴチュクを獲得したことを発表。双方は1年間の延長オプションが付帯した2030年夏までの7年契約を締結した。また、レンヌに支払われる移籍金は2300万ポンド(約42億円)程度に上ると伝えられている。

チェルシーのスポーティングディレクターを務めるローレンス・ステュワート氏とポール・ウィンスタンリー氏はウゴチュクについて「彼はすでにリーグ・アンで功績を残した素晴らしい若手選手だ。彼にはとても大きなポテンシャルがあり、これからも成長を続けていくと理解している。彼がすぐにスカッドに溶け込むことができると信じている」とコメントした。

なお、現時点でクラブからの発表はないものの、イギリス『BBC』によると、ウゴチュクはチェルシーのオーナーが買収したリーグ・アンのストラスブールに期限付き移籍する可能性がある。

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