現地時間11日、イングランド・プレミアリーグは第16節が行われ、チェルシーはホームのスタンフォード・ブリッジにリーズを迎えた。
前節、ウェスト・ハムに敗れ9試合ぶりの黒星を喫し、首位から陥落したチェルシー。続くチャンピオンズリーグでもゼニトと3-3で引き分け、こちらも首位から転落し2位通過となった。公式戦2試合連続で3失点と堅守のチェルシーらしからぬ試合が続いているが、久々のホームゲームで払拭したいところ。
しかし、この試合でもボール保持では上回るものの、思うようにシュートチャンスを作ることができず、リーズのカウンターに手を焼く展開に。20分には右サイドからのFKをハフィーニャが直接狙うも、GKメンディが横っ飛びでセーブした。
その後も攻めあぐんだチェルシーに対し、リーズは26分、ドリブルでエリア内右に侵入したダニエル・ジェイムズに対し、マルコス・アロンソが一瞬遅れてタックルに行ってしまう。これがPKの判定となり、このPKをハフィーニャが冷静にゴール左へと沈め、リーズが先制する。
1点を追うチェルシーは42分、高い位置でM・アロンソがボールを奪い、ヴェルナーからのリターンをペナルティーエリア左で受けると、ダイレクトで折り返す。これをニアサイドのマウントがゴール左へと流し込み、チェルシーが試合を振り出しに戻した。
さらに前半終了間際、ショートカウンターからエリア内右でボールを受けたハヴァーツが決定機を迎えるが、シュートはGKメリエがセーブし逆転を許さず。1-1のまま試合を折り返した。
後半もボールを保持するチェルシーは52分、リース・ジェームズの左CKをニアサイドのヴェルナーが頭で逸らすもGK正面。続く55分にはハヴァーツの浮き球パスをエリア内左でリュディガーがハフィーニャのタックルを受けて倒される。笛は鳴らずにCKとなるが、VARとオンフィールドレビューの結果、PKの判定に。このPKをジョルジーニョが決めてチェルシーが逆転に成功する。
再び同点ゴールを目指すリーズに対し、チェルシーは74分、アスピリクエタとヴェルナーに代えてクリステンセンとハドソン=オドイを投入。一方のリーズは59分にシャクルトンを下げてクリヒ、82分にハフィーニャを下げてゲルハートを投入する。
すると直後の83分、ペナルティーエリア左からのロバーツの折り返しを、ニアサイドで合わせたのは投入されたばかりのゲルハート。新鋭のプレミアリーグ初ゴールでリーズが同点に追いつく。
追いつかれたチェルシーはM・アロンソを下げてルカクを投入。リーズもD・ジェイムズに代えてクレスウェルを投入し互いに勝負に出る。アディショナルタイムが5分と表示される中、エリア内左の隅でリュディガーがクリヒに倒されてチェルシーがPKを獲得。このPKを再びジョルジーニョが沈め、土壇場でチェルシーが勝ち越しに成功する。
残り少ない時間で猛攻を仕掛けたいリーズに対し、チェルシーは上手くボールをキープして時間を使う。そのまま逃げ切ったチェルシーがジョルジーニョのPK2本で劇的な勝利を手にした。
■試合結果
チェルシー 3-2 リーズ
■得点者
チェルシー:マウント(42分)、ジョルジーニョ(58分PK、90+4分PK)
リーズ:ハフィーニャ(28分PK)、ゲルハート(83分)




