チェルシーがヨレル・ハトの獲得で合意に達したようだ。
今夏の移籍市場でもその動きに大きな注目の集まるチェルシー。3シーズンぶりのチャンピオンズリーグ出場を前に積極的な補強を続け、すでにリアム・デラップやジョアン・ペドロ、ジェイミー・ギッテンスを獲得し、さらなる新戦力を迎え入れる準備を進めている。
そんなチェルシーが現在強い関心を寄せているのがハト。アヤックスの下部組織出身で2023年に16歳でファーストチョイスデビューを飾った同選手は、19歳ながらすでに公式戦111試合に出場し、直近の2シーズンでチームの主力を務めて大きな注目を集めてきた。しかし、今夏にビッグクラブからの関心が届くと、クラブに移籍の意志を伝え、コモカップのメンバーからも外れていた。
ハトに対してはアーセナルやレアル・マドリーといったクラブが関心を寄せるとも伝えられてきたが、チェルシーがこの争奪戦を制することになりそうだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は『X』で「速報:ヨレル・ハトはチェルシーへ、here we go!アヤックスと4000万ユーロ(約62億円)を超える移籍金で合意した。ハトは今夏のチェルシー移籍だけを望んでおり、チェルシーとの長期契約にサインする。メディカルチェックと渡英はすぐに予約される」と伝えた。
なお、このまま順調にチェルシーがハトの獲得を成功すれば、同クラブにとって今夏8人目の新戦力になる。




