チェルシーは18日、ベルギー代表MFロメオ・ラヴィアの獲得を発表した。契約期間は7年で、背番号は「45」に決まっている。
今夏の移籍市場では昨季の主力選手を大量に放出した一方で、再び積極的な補強に動いているチェルシー。先日にはリヴァプールとの争奪戦の末、プレミアリーグ史上最高額となる総額1億1500万ポンド(約212億円)でブライトンからMFモイセス・カイセドの獲得を決めていた。
そして、チェルシーはまたもリヴァプールからの"ハイジャック"に成功することに。19歳の逸材ラヴィアの獲得が決定。移籍金として5800万ポンド(約107億円)を支払うことでサウサンプトンと合意したとみられている。
アンデルレヒトとマンチェスター・シティの下部組織で育ち、昨年夏にサウサンプトンに完全移籍したラヴィア。昨シーズンは19歳ながら中盤の軸として公式戦34試合に出場して脚光を浴びていた。
ラヴィアはクラブ公式サイトを通じて、チェルシー加入を次のように喜んでいる。
「チェルシーに加入し、このエキサイティングなプロジェクトの一員になれて本当に嬉しい。チェルシーは素晴らしい歴史を持つサッカークラブだし、これから始まることにとても興奮している」
「新しいチームメイトのみんなに会うのが待ちきれないし、一緒に素晴らしいことを成し遂げるために化学反応を起こすのが待ちきれないよ」


