チェルシーがジョアン・ペドロの獲得で合意したようだ。イギリス『BBC』が伝えた。
18歳でフルミネンセからワトフォードに加入してヨーロッパに上陸したペドロ。その後、2023年夏に当時のクラブ史上最高額でブライトンに加入した。2年目となった今シーズンは、リーグ戦二桁得点を記録する活躍を残しており、この活躍を受けて今夏の移籍市場ではビッグクラブからの関心が届いている。
特にペドロへの強い関心を寄せているのがチェルシー。ニューカッスル・ユナイテッドからの興味も届いていたが、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得し、現在FIFAクラブワールドカップ(CWC)2025で準々決勝進出を決めたクラブは、さらなる前線の補強に向けて前進している。
『BBC』によると、チェルシーは5000万ポンド(約100億円)を超える移籍金でのペドロの獲得でブライトンと合意に達した模様。さらに、両者は2032年夏までの7年契約を締結する見込みだ。
なお、チェルシーがこのままペドロの獲得に成功すれば、同選手はCWC準々決勝パルメイラス戦から出場可能。取引成立に向けて、23歳のブラジル代表FWは今後、ブラジルからアメリカに渡ってメディカルチェックを受ける予定だ。






