現地時間16日、イングランド・プレミアリーグは第17節が行われ、チェルシーはホームのスタンフォード・ブリッジにエヴァートンを迎えた。
2ポイント差で首位マンチェスター・シティを追いかける3位チェルシーにとって、敗れればその差が4に開いてしまう重要な一戦。公式戦3試合で8失点と自慢の堅守が揺らぎつつあるチェルシーだが、立ち上がりからエヴァートンを圧倒する。
ヴェルナー、ルカク、ハドソン=オドイをコロナ陽性反応で欠くチェルシーはトップにプリシッチを配置し、マウントとシイェシュがこれをサポート。中盤ではロスタフ=チークとジョルジーニョがボールを散らし、両ウイングバックのリース・ジェームズとマルコス・アロンソが高い位置を取ってエヴァートンを押し込んでいく。
80%近いボールポゼッションで試合を支配するチェルシーだが、エヴァートン守備陣の粘りもあってゴール前を崩しきれない。16分にはリース・ジェームズの直接FKが枠を捉えるも、GKピックフォードが横っ飛びでセーブする。
36分にはCK崩れからこぼれ球を拾ったマウントゴール前に残っていたリュディガーに預けてゴール前へ。リュディガーが絶妙なキープからエリア内にスルーパスを通すと、DFの密集地帯を抜けたボールがマウントに渡る。しかし、至近距離からのシュートはGKピックフォードに阻まれ、先制の絶好機をモノにすることができない。
圧倒的に試合を支配しながらも無得点で前半を終えたチェルシーは、後半も攻勢に試合を進めながらも先制点が遠い展開に。61分には右サイドからのR・ジェームズのFKをファーサイドでリュディガーが頭で合わせるもゴール左へと外してしまう。
先制点が欲しいチェルシーは65分、M・アロンソとロスタフ=チークを下げてサウールとバークリーを投入。すると迎えた70分、カウンターからバークリー、R・ジェームズとつなぎ、エリア内右でラストパスを受けたマウントがやや角度を欠いた位置からGKピックフォードのニアサイドを打ち抜き、攻勢のチェルシーが待望の先制点を手にする。
マウントのチェルシー史上最年少となるリーグ戦4試合連続ゴールで先制したチェルシーだが、エヴァートンもすかさず反撃。74分、左サイドからのゴードンのFKを、ファーポストのブランスウェイトが合わせてエヴァートンが試合を振り出しに戻した。
苦労して手に入れた先制ゴールをあっさり返されてしまったチェルシーは再び攻撃のギアを入れる。80分、バークリーの右CKをファーサイドのチアゴ・シウヴァが完璧に頭で捉える。しかし、叩きつけられたヘディングはゴール左でGKピックフォードが素晴らしい反応を見せてはじき出した。
その後も勝ち越しゴールを目指して攻めるチェルシーだが、エヴァートンも敵地で勝ち点を得ることに高いモチベーションを見せ、終盤になっても集中力を切らさない。アディショナルタイムの5分間でも決勝ゴールは生まれず、終始試合を支配したチェルシーは痛恨のドローを喫し、首位シティとの差は「4」に開いた。
■試合結果
チェルシー 1-1 エヴァートン
■得点者
チェルシー:マウント(70分)
エヴァートン:ブランスウェイト(74分)




