プレミアリーグは6日に第33節が開催され、チェルシーがエヴァートンと対戦した。試合はチェルシーが6-0で勝利している。
試合はチェルシーのゴールショーに。13分にコール・パーマーが得点すると、18分、29分と立て続けに決めてあっという間にハットトリック。今シーズン2度目のハットを達成した。
44分にはニコラス・ジャクソンが得点を奪うと、パーマーの独壇場は止まらず。64分に奪取したPKを決めて5-0に。試合は90分にアカデミー出身のアルフィー・ギルクリストがダメ押し点を奪って終了し、チェルシーが大勝。8試合無敗、そして14試合ぶりのクリーンシートを記録している。
この試合で4ゴールを記録したパーマーだったが、PKの際にチームメイトと揉み合う場面が。ノニ・マドゥエケがPKを蹴ろうとボールを持つも、パーマーが近づいて取り合いに。主将のコナー・ギャラガーがボールを奪ってパーマーに渡そうとすると、そこに駆け寄ってきたジャクソンもボールを要求し、パーマーが腕で突き放していた。
指揮官であるマウリシオ・ポチェッティーノは試合後同件について「パーマーはPKキッカーだ。 もう二度と起こらない。子供のような振る舞いはできないんだ」と怒りをあらわに。2人の行動を一刀両断した。
「恥ずかしいよ。私は選手たちに、このような振る舞いを受け入れるのはこれが最後だと言った。冗談じゃない。もう一度はっきり言う。 コール・パーマーがPKキッカーだ」


