チェルシーのエンツォ・マレスカ監督は、マンチェスター・シティの指揮官として帰還する可能性について語った。
マンチェスター・Cのアシスタントコーチを務めたマレスカ監督は2023年からレスター・シティを率いると、2023-24シーズンのチャンピオンシップを制してプレミアリーグ昇格に導く。翌2024年夏にはチェルシーに引き抜かれ、昨シーズンにカンファレンスリーグ優勝とクラブワールドカップ優勝を成し遂げた。
今シーズンもここまでチームはプレミアリーグ4位と非凡な手腕を見せるマレスカ監督だが、現在その将来には注目が集まっている。先日に『The Athletic』が伝えたところによると、マンチェスター・Cのペップ・グアルディオラ監督が今シーズン終了後に退任し、後任として同指揮官の名前が候補に挙がっているようだ。
マレスカ監督はニューカッスル・ユナイテッド戦を前にしたプレスカンファレンスでこの噂について「100%憶測であると知っているから、私に影響を与えるものではない」と話し、以下に続けた。
「第一に私には2029年までの契約があるから、このようなことのための時間はない。何度も言ってきたが、私が考えていることはこのクラブのことだけで、ここにいられることに誇りを感じている。これは憶測であり、1週間前には同じようなことがイタリアでもあった。これが事実ではないと知っているから、私はまったく気にしていない」
「(来シーズンもチェルシーを指揮する可能性について)もちろんイエスだ。私には2029年までの契約があり、これは憶測にすぎない。私はまったくこのことを気にしてはいないから、何も加えられることはない。仮にこのことについて話し続けるのであれば、私がこのことを気にしていることを意味する。私はニューカッスルとの試合だけを考えており、これこそ私の仕事だ」


