現地時間29日、イングランド・プレミアリーグは第20節が行われ、チェルシーはホームのスタンフォード・ブリッジにブライトン&ホーヴ・アルビオンを迎えた。
前節のアストン・ヴィラ戦で途中出場からチームを逆転勝利に導く活躍を見せたルカクが先発に復帰し、ハドソン=オドイ、マウントがこれをサポート。中盤はジョルジーニョとコヴァチッチがコンビを組み、両ウイングバックはリース・ジェイムズとプリシッチが務めた。
立ち上がりからボール保持で上回るチェルシーは17分、R・ジェイムズの右CKをGKロベルト・サンチェスが飛び出して触るも大きくクリアできず、エリア内左で拾ったアスピリクエタが押し込む。しかし、この決定機は右のポストに阻まれてしまう。
24分にはR・ジェイムズ、コヴァチッチとつなぎ、前線で受けたルカクがエリア内右でボールをキープし、クロスオーバーしたマウントが右足でシュート。しかし、これは角度を欠きGKサンチェスがはじいてCKへと逃れた。
直後、コヴァチッチにパスを出した後にアフターチャージを受けていたR・ジェイムズが左の足首を痛め、マルコス・アロンソとの交代を余儀なくされる。そして再開された右CK、マウントのキックをニアサイドに飛び込んだルカクが頭で叩きつけると、これがゴール左へと決まってチェルシーが先制。ルカクとの競り合いの中でモペイが倒れていたためブライトン陣営はゴール取り消しを求めたが、判定は覆らず、ルカクの2試合連続ゴールでチェルシーがリードを奪った。
ブライトンの反撃は37分、ゴール前でブライトンの攻撃を防いだチェルシーだが、クリステンセンとコヴァチッチが一瞬お見合いしてしまい、こぼれたボールをララーナがシュート。一瞬の隙を突かれる形となったが、ここはGKメンディが横っ飛びではじき出した。
後半、1点をリードしているチェルシーはクリステンセンに代えてチャロバーを投入。一方、1点を追いかけるブライトンが積極的に仕掛ける。開始わずか2分、ララーナがダイレクトで上げた左クロスをゴール前のモナーがリュディガーを背負いながらもボールに触ってコースを変える。これがループシュートのような形でチェルシーゴールに向かうが、クロスバーの上を叩いて外れた。
さらに58分には、M・アロンソのクリアを中盤で拾ったビスマが、思い切りよく右足を振り抜く。強烈なハーフボレーが枠を捉えるが、ここはGKメンディがゴール上へとはじき出した。
ブライトンの勢いは止まらず、60分にはスルーパスに抜け出したマクアリスターが飛び出したGKメンディをかわし、エリア内右から折り返して最後はモペイが押し込むもDFにブロックされる。
劣勢の続くチェルシーは67分、ハドソン=オドイに代えてカンテを投入する。中盤の守備を強化したチェルシーに対し、ブライトンの勢いはややトーンダウン。逆にチェルシーがカウンター気味に追加点を狙いに行くが、87分にエリア内右でジョルジーニョのラストパスを受けたルカクのシュートはDFにブロックされゴール左へと外れる。
アディショナルタイムに入り、このままチェルシーが逃げ切るかと思われた90+1分、ペナルティーエリア手前左でボールを受けたククレジャのふわりとしたクロスを、ゴール前のウェルベックが頭で合わせる。これがゴール左へと吸い込まれ、ブライトンが土壇場で同点に追いつく。
その後はピッチに青色の発煙筒が投げ込まれるなど騒然とした雰囲気のまま、1-1で試合終了。ルカクの2試合連続ゴールで先制したチェルシーだったが、後半ブライトンの猛攻に遭い、土壇場で勝ち点2を失う結果となった。
■試合結果
チェルシー 1-1 ブライトン
■得点者
チェルシー:ルカク(28分)
ブライトン:ウェルベック(90+1分)




