チェルシーがバイエルン・ミュンヘンのマティス・テルに関心を寄せているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。
2022年に17歳でバイエルンに入団したテル。将来を嘱望されてきた19歳の同選手は、ファーストチームに定着するが、ハリー・ケインをはじめ攻撃陣にタレントを擁するチームでなかなか出番に恵まれず。今シーズンも公式戦でわずかに3試合でしか先発のチャンスを得られていない。
思うようにバイエルンでプレーできないテルの現状を受けて、チェルシーが現在動向を注視している模様。『ビルト』やファブリツィオ・ロマーノ氏による、プレミアリーグのクラブは同選手の状況を聞き出すために先日にブンデスリーガのクラブと話し合いの場を設けたようだ。
その一方で、チェルシーはクリストファー・エンクンクを取引に組み入れることをバイエルンにオファーした模様。2023年夏までRBライプツィヒで大活躍した同選手は、チェルシーに新天地を求めたが、1年目は長期離脱を強いられ、今シーズンは公式戦28試合で13ゴールを挙げるもここまで定位置確保には至っていない。
ただし、チェルシーとバイエルンは初期段階の話し合いを開始したものの、現時点で進展したものは何もないようだ。




