現地時間14日、イングランド・リーグカップ(カラバオカップ)は準決勝の第1戦が行われ、チェルシーはホームのスタンフォード・ブリッジにアーセナルを迎えた。
プレミアリーグで独走態勢を築きつつあるアーセナルは、直近のFA杯ポーツマス戦からGKケパ、ガブリエウ、ホワイト以外の先発8人を入れ替え、前線にはギョケレシュ、サカ、トロサールが並んだ。
一方のチェルシーは、ロシニアー新監督の初陣となったFA杯のチャールトン戦からアチャンポンとギウ以外の先発9人を入れ替え、前線はギウ、ジョアン・ペドロ、エステヴァン、ネトの並びとなった。
7分、ライスの左CKをGKサンチェスがはじこうと飛び上がるも触れず、フリーのホワイトが頭で合わせてアーセナルが幸先よく先制する。
得意のセットプレーから、ホワイトの今季公式戦初ゴールで先制したアーセナル。反撃に出たいチェルシーだが、アーセナルの分厚い守備ブロックに対してなかなかゴール前に侵入できず、シュートチャンスを作り出すことができない。
攻め手に欠けるチェルシーを尻目に、アーセナルはカウンター気味に効率よくチェルシーゴールへと迫り、セットプレーからもゴールを脅かす。
1点ビハインドで試合を折り返したチェルシーは後半、反撃を試みるものの、またしても立ち上がりに出鼻を挫かれてしまう。49分、ペナルティーエリア右でボールをキープしたサカを追い越したホワイトがゴール前に低いボールを折り返すと、GKサンチェスがまさかのファンブル。こぼれたボールをギョケレシュが難なく押し込み、アーセナルが大きな追加点を奪った。
2点を追いかける展開となったチェルシーは53分、ギウとアチャンポンを下げてガルナチョとバディアシルを投入。すると57分、エンソ・フェルナンデスのインターセプトから、J・ペドロを経由して右サイドで受けたネトのクロスがファーサイドに流れる。これをフリーで受けたガルナチョが落ち着いたトラップからボレーで流し込み、チェルシーが1点差に詰め寄った。
勢いに乗るチェルシーがアーセナルを押し込む展開となる中、アーセナルは68分にウーデゴールとトロサールを下げてマルティネッリとメリーノを投入。すると71分、メリーノからのクサビのパスをエリア内で受けたギョケレシュが丁寧に落とし、スイッチしたスビメンディが左足でゴール左へと沈めてアーセナルが再びリードを広げた。
さらに76分にはサカのシュートのこぼれ球がエリア内右でフリーとなっていたメリーノの下に落下するが、至近距離からのボレーはGKサンチェスが足先に当ててブロックした。
第2戦のために少しでも差を縮めておきたいチェルシーは83分、右CKがファーサイドにこぼれると、フリーで待ち構えていたガルナチョが右足ボレーで押し込み、再び1点差に詰め寄った。
アディショナルタイムの5分間もチェルシーの攻勢が続いたものの、ハヴァーツとジェズスを投入していたアーセナルも守りを固めることはせず、前掛かりになったチェルシーの裏を突いて4点目を狙いに行く。チェルシーも同点ゴールを目指したものの試合はそのまま終了し、アーセナルが敵地で先勝した。
エミレーツ・スタジアムでの第2戦は2月3日に行われる。
■試合結果
チェルシー 2-3 アーセナル
■得点者
チェルシー:ガルナチョ(57分、83分)
アーセナル:ホワイト(7分)、ギョケレシュ(49分)、スビメンディ(71分)
