チェルシーMFコール・パーマーは、表彰式に参加したアメリカのドナルド・トランプ大統領について語っている。
13日に行われた決勝戦で、チェルシーはパリ・サンジェルマンと対戦。22分、30分とパーマーが立て続けにネットを揺らして2点をリードすると、前半終了間際にはパーマーのアシストからジョアン・ペドロがダメ押し弾。後半も失点を許さず3-0で勝利し、世界王者に輝いている。
今回の決勝戦はニューヨークのメットライフ・スタジアムで行われたが、トランプ大統領もFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長と観戦。さらに表彰式で選手たちへメダルを授与しただけでなく、チェルシーのトロフィーリフトにも参加し、歓喜の瞬間を共に味わっていた。
話題となっているこの件について、パーマーは試合後「彼が近くにいることは知っていたけど、トロフィーリフトの瞬間に壇上にいるとは思わなかった。ちょっと戸惑ったよ」と正直に話している。
なお、トランプ大統領は『DAZN』に対し、インファンティーノ会長がクラブW杯のトロフィーを保管することを許可してくれたと明かしている。
「(FIFAは)素晴らしい仕事をしている。(サッカーは)成長著しいスポーツであり、最高のスポーツだ。FIFAから『このトロフィーを少しの間預かってくれないか?』と言われた。だからそれを大統領執務室に置いた。それから『いつ取りに来るんだ?』と聞くと、『取りに来ない。それは執務室にずっと飾ってもらって、新しいものを作る』と返ってきた。そして、実際に新しいトロフィーが作られたんだ。本当に興奮した。今も執務室にあるよ」





