チェルシーは、アシスタントコーチのブルーノ・サルトール氏がクラブを離れることになったようだ。
昨季は超大型補強を敢行するも2度の監督交代を含む混乱に陥り、プレミアリーグを12位で終えていたチェルシー。歴史的な不振からの脱却を目指す今シーズンは、新たにマウリシオ・ポチェッティーノ監督を招聘すると、モイセス・カイセドなどの獲得に4億6000万ユーロ(約725億円)以上を費やしていた。
しかし新シーズン開幕から苦しい戦いが続き、6試合で挙げた勝利は第3節の昇格組ルートン・タウン戦(3-0)のみ。24日の第6節アストン・ヴィラ戦では、本拠地スタンフォード・ブリッジで退場者を出すなど0-1で敗れた。これで開幕6試合の成績は1勝2分け3敗、順位も14位に沈んでいる。
そして『The Athletic』によると、サルトール氏がチェルシーを離れることになったという。クラブからの公式発表はまだだが、すでにアシスタントコーチを退任したようだ。
サルトール氏は昨年グレアム・ポッター元監督を追ってチェルシーに加入すると、4月に同指揮官が解任された際には暫定指揮官も務めることに。さらにフランク・ランパード暫定監督の下ではアシスタントコーチを務め、ポチェッティーノ監督招聘後も同ポジションで残留していた。




