シャーロットFCは、ガラタサライからFWウィルフレッド・ザハを期限付きで獲得したことを発表した。
ユース時代から過ごすクリスタル・パレスで評価を高め、2013年にはマンチェスター・ユナイテッドへ加入したザハ。その後は古巣パレスへと復帰し、通算458試合で90ゴール52アシストを記録した。2023年に契約満了に伴いトルコの強豪ガラタサライに移籍し、念願だったチャンピオンズリーグにも出場。そして今季、リヨンにレンタルで加入している。
しかし、フランスの名門では公式戦わずか6試合の出場にとどまることに。レンタル契約半年間で打ち切りとなると、22日にシャーロットFCへ2026年1月までの期限付きで加入することが決まった。なおガラタサライの発表によると、レンタルフィーは280万ドル(約4億3800万円)となった。
メジャーリーグ・サッカー(MLS)初挑戦で、新天地では10番を着用することが決まったザハ。特別指定選手としてシャーロットのロースターに登録される予定であり、今回の契約には2026年6月末まで期限付き移籍を延長できるオプションも含まれている。
クラブのジェネラルマネージャーを務めるゾハン・クルネタ氏は、「ウィルフレッドはワールドクラスのタレントで、最高の舞台で実力を証明してきた。プレミアリーグや代表でのパフォーマンスがそれを物語っており、ウィルフレッドがMLSに即座にインパクトを残すことを確信している」と期待を語った。


