マンチェスター・シティMFフィル・フォーデンが、本拠地で迎えるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグに意気込みを語った。
マンチェスター・Cは9日、CL準々決勝ファーストレグでレアル・マドリーと対戦。開始早々にベルナルド・シウバのゴールで先制するも、レアル・マドリーに2ゴールを奪われ、前半のうちに逆転される展開に。その後、フォーデンのミドルシュートなど2点を加点して再逆転するも、最後はフェデリコ・バルベルデの圧巻のダイレクトボレーで追いつかれ、3-3のドローに終わった。
試合後、フォーデンは『TNTスポーツ』で今回の結果について「マドリーがチャンピオンズリーグで何度も優勝しているのに、どうして(シティが)優勝候補になれるんだい? それはブックメーカー次第だろう」とシティが優勝候補ではないことを主張した。
なおマンチェスター・Cは現在、本拠地エティハド・スタジアムではヨーロッパの舞台で30試合負けなしと驚異的な戦績を残している。17日にはセカンドレグでレアル・マドリーをホームに迎える中、フォーデンはこれが大きな後押しになると信じているようだ。
「(エティハドでの記録は)ファンのおかげだと思う。彼らはビッグゲームでいつも僕らを応援してくれる。大きな声を出して、僕らをさらに後押ししてくれるんだ。この(記録も)維持できるといいね」
「レアル・マドリー戦はタフになるだろう。相手には世界最高のアタッカーがいて、世界最高のチームのひとつでもある。だから難しくなるだろう。自信を持たなければならない。(レアル・マドリーを撃破した)去年はそうだった。自分たちを信じなければならない。また同じことができるといいね」