Daizen-MaedaGetty Images

【現地発】前田大然がCL敗退で感じたビッグクラブとの差「こういう戦いでも勝つのが強いチーム」

セルティックの前田大然が、劇的な形で敗れたチャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン戦を振り返った。

セルティックは18日、CLノックアウトフェーズプレーオフセカンドレグでバイエルンと対戦。初戦を1-2で落としたセルティックは、63分に前田のアシストからニコラス・キューンのゴールで2試合合計で同点としたが、後半アディショナルタイムにアルフォンソ・デイビスに決められて万事休す。試合はこのまま終わり、セルティックはバイエルンと1-1で引き分けたものの、2試合合計2-3で敗れてCL敗退が決まった。

ファーストレグで敗れていたこと、そして最前線で起用されたこともあり、前田は立ち上がりからエンジン全開でプレッシングをかけた。チーム全体が守備に追われる時間が長かった中で、高い位置でのボール奪取や背後へのランニングでチャンスを創出。逆転突破に向け、自身のやるべきことを全うしていた。

63分には「背後に要求したけど、思ったところに来なかった。こぼれたボールの方に走りました」と振り返るように、相手のミスパスに素早く反応。強烈なスプリントで誰よりも早くボールに追いつき、キューンにラストパスを送ると、これが大きな先制点に繋がった。「自分の持ち味が出て良かった」と話すように、まさに前田らしいプレーからゴールが生まれた。

ただ、同点に追いついたあとは難しい時間が続いた。バイエルンが勝利のために重心を前に傾けてきたところもあるが、前線からのプレッシングが徐々に影を潜めることに。結局、最後は押し込まれる中で後半アディショナルタイムに失点を喫し、劇的な形で敗戦が決まってしまった。

ゲームを振り返り、前田は自分たちのプラン通りにやり切れなかったことへの悔しさを明かした。

「守備のところで僕がFWに入った意味をもっとウイングの選手たちが感じて欲しかった。僕が行ったらもっと(後ろが)ついていくゲームプランでしたけど、ビビっちゃったのか前に出れなかった。結果的に俺とレオ(旗手怜央)だけで行ってる形になった。そうじゃなくて、全員ではめれたらボールがカットできて、カウンターのチャンスがもっとあったと思いますね」

最後は力負けという結果に対し、「こういう戦いでも勝つのが強いチーム。僕たちはまだまだかなというのをすごい感じた」と素直な思いを口に。「最初よりは2年目、2年目よりは3年目、3年目よりは4年目と、確実に個人としてもレベルアップしているなと感じる。そういったところでも、やっぱり勝ちたかった」と悔しさを表現した前田は、もっとできたという思いを抱えながら4度目のCL挑戦を終えた。

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