リーズの田中碧は、ワールドカップ最終予選に臨んでいるアジアの選手の中で、どのMFよりも優れた数字を出しているようだ。『Leed United News』が伝えた。
今夏にリーズへと移籍して以降、チャンピオンシップで目覚ましい活躍を見せている田中は、日本代表として19日、W杯最終予選の中国戦に先発出場。リーズでの調子を継続し、3-1の勝利に貢献した。
この試合における数字にリーズのオプタ統計担当であるジョニー・クーパー氏が注目。田中は中国戦で76回のパスを試み、そのうち74回を成功させ、ロングパスでも6本をすべてチームメイトに的確に渡すことができたデータを紹介した。
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加えてクーパー氏によると、田中は2026年AFCワールドカップ予選で100回以上のパスを試みたミッドフィールダーの中で最高のパス成功率(93%)を誇っているとのこと。これに対して『Leed United News』は、「田中は430回の放ったパスで30回しか外していない。彼の本当の実力のさらなる証明となっている」と称賛している。
また田中は、10月22日に開催されたワトフォード戦で今シーズンのチャンピオンシップで初めて1試合で10回以上ボールの奪取、5回以上のタックル、50回以上のパスの成功を達成した選手となっているようだ。