リーズの田中碧は、緊急出場となった中で見事なパフォーマンスを披露し、現地メディアから高い評価を得ている。
リーズは28日、チャンピオンシップ第7節でコベントリーと対戦した。試合は16分にリーズが先制する展開となったが、前半41分にアクシデント。中盤の主力を務めていたイーサン・アンパドゥが負傷交代を余儀なくされたのだ。
ここで緊急出場となったのが田中だ。チームの中核を担う選手に代わってピッチに入った田中は、攻守にボールに絡みながら中盤を安定させることに成功。2-0で迎えた79分には浮き球のスルーパスで起点を作り、そこからの攻撃で3点目が生まれた。結局、移籍後初となる50分近いプレー時間を得た中で、確かな存在感を示すことに成功した。
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このパフォーマンスに現地メディア『ヨークシャーポスト』は、チームで3位タイとなる「7」という高評価を付け、パフォーマンスを称賛している。
「ミッドフィールドでの役割に制限されていたのは残念だが、整然とプレーをし、3点目のゴールのきっかけとなる素晴らしいパスを出した」