ブリストル・シティの平河悠が、敗戦に終わったシェフィールド・ユナイテッド戦で現地メディアから一定の評価を得た。
チャンピオンシップのレギュラーシーズンで勝点68の6位となったブリストルは8日、プレミアリーグへの昇格を懸けたプレーオフ準決勝第1戦で3位のシェフィールド・ユナイテッドと対戦。試合は前半アディショナルタイムにブリストルのロブ・ディッキーが一発退場となってしまうと、その直後にPKで先制を許す展開に。後半は耐え凌ぐ時間を続けたが、73分と79分に失点を許して0-3の敗戦を喫した。
シーズンの最終戦となったプレストン戦で久々の先発出場を果たした平河は、この試合も続けて先発出場。退場者が出たこともあり、ハーフタイムで途中交代となったが、短い時間でも安定感あるプレーを披露した。
現地メディア『ブリストル・ライブ』は、平河にチーム2位タイとなる「6」をつけ、一定の評価を与えている。
「ブリストル・シティがこの日本人ウィンガーにボールを供給できた時はいつも、彼は賢い動きと相手を試すパスで問題を引き起こした。しかし、前半45分間ではそれほど多くのボール保持ができず、ロブ・ディッキーの退場後は、守備ラインを強化するためにヘイドン・ロバーツと交代せざるを得なかった」



