チェルシーDFトレバー・チャロバーが退団へ向かっているようだ。
現在24歳のチャロバーは8歳からチェルシーの下部組織に在籍。2021年8月にトップチームデビューを飾ると、トップチームでは公式戦通算63試合出場し、4ゴール1アシストを記録。2023-24シーズンは公式戦17試合に出場して1ゴールの数字を残していた。
2022年11月には1年の延長オプションが付随した2028年6月30日までの長期契約を結んでいたチャロバーだったが、22日に発表されたチェルシーのアメリカツアーメンバー28名に名を連ねず。この状況について移籍市場に精通するジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ記者は「今夏の退団が予想される」と指摘した。
ロマーノ氏は自身の『Youtube』でもチャロバーについて言及し、本人はこの状況に失望し、悲しんでいると伝えた。「怪我から復帰した昨シーズンの後半、彼はチェルシーでベストを尽くしたと思っていた」という。
クラブはチャロバーにプレシーズンの間は遠征せず、家にいるよう彼に伝えたとのこと。同氏は「厳しい決断だが、ウェスリー・フォファナ、アクセル・ディサシ、トシン・アダラビオヨがそのポジションにいるため、クラブは選手層が厚いと感じている」と追記。理由を説明している。


