セルティックは日本人DF小林友希の獲得を発表した。
ヴィッセル神戸ユース出身の小林は、2018年にファーストチームデビューを飾り、2シーズンのローン期間を経て、昨シーズンからファーストチームに定着。今シーズンは残留争いを強いられたチームの中で公式戦41試合でプレーしていた。
日本代表のアンダーカテゴリーでもプレーした経験のある小林に対して、先日からセルティックが強い関心を持つことが判明。そして23日、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、井手口陽介と4人の日本人選手が在籍するスコットランドの強豪に同選手が加わることが決まった。
セルティックは公式ウェブサイトで「セルティック・フットボールクラブは、日本人センターバック、ユウキ・コバヤシとの契約で合意に至ったことを発表できることをとても嬉しく思う。22歳の選手はとても大きなタレントと評価されており、5年契約でJリーグのヴィッセル神戸からセルティックに加入する」と発表。
なお、小林は12月1日からセルティックに合流できるようで、移籍市場が開き、新規選手登録が可能な2023年1月から公式戦のピッチに立てる見込みだ。
セルティック加入の決まった小林は、クラブの公式ウェブサイトで「セルティックに入団できることにとても興奮していますし、この素晴らしいチャンスをとても楽しみにしています。このクラブで成功するためにすべてを出したいです」と話し、意気込みを続けた。
「世界中の誰もがセルティックのことを知っていますし、この素晴らしいユニフォームを着られることはとても光栄です。アンジェ・ポステコグルー監督の仕事は日本でよく知られていますし、彼や選手たちと一緒に働けることが待ち遠しいです。セルティックのことを以前から知っていました。クラブとファンにさらなる素晴らしい時間を届けられるように僕の役割を果たしたいです」


