セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、前節に復帰した旗手怜央のインパクトを称えた。
セルティックで3シーズン目を迎えた旗手は今シーズン、ロジャーズ監督の下で難しい時間を過ごしてきた。序盤にはポジションを失い、定位置を掴んでも負傷して長期離脱を強いられ、ここまで公式戦12試合の出場にとどまる。
それでも、旗手は3-0で勝利した3月31日のリヴィングストン戦で復帰。セルティックの選手として約3カ月ぶりにピッチに立った同選手は、先制点となるオウンゴールを誘発するなどの見せ場を作ったりと、チームが失っていたものをもたらす大きなインパクトを残していた。
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7日の宿敵レンジャーズとの大一番“オールドファーム”でも活躍が期待される旗手について、ロジャーズ監督はプレスカンファレンスの中で語り、重要な一戦を前に戻ってきたことへの満足を示した。
「レオが復帰したのを目にし、トレーニングでの彼のレベルを見て、我々が失っていたものを目にしてきた中で彼がとても上手くプレーし、試合を展開するところや、プレー範囲や攻撃の考え方とともにプレーを短くしたり、試合をオープンにするのを目にできたことは最高だった。このレベルは我々が今シーズンの多くの期間で失っていたものだ」
「彼の復帰やカラム(マグレガー)がチームにもたらすもの、キャメロン・カーター=ヴィッカーズが他の選手に与えるバランスは最高だ。彼らがプレー可能なことはただただ最高のことであり、ここから適切なストラクチャーを選ぶことになる」