20240420 Reo Hatate(C)Getty Images

セルティック旗手怜央と古橋亨梧はカップ戦準決勝で評価伸びず「後半から存在感を高めた」「同点弾の起点になった」

セルティックの旗手怜央と古橋亨梧の現地メディアからの評価は伸びなかった。

20日に行われたスコティッシュ・カップ準決勝でセルティックはアバディーンと対戦。開始早々に先制点を許したセルティックは21分にニコラス・キューンのゴールで同点に。63分にはジェームズ・フォレストが逆転弾をマークしたが、90分に同点弾を許して勝負は延長戦に突入する。ここでも両チームが1点を取り合い、勝負はPK戦に委ねられ、守護神ジョー・ハートが決定的なセーブを見せたセルティックがアバディーンを下して決勝進出を決めた。

試合後、イギリス『グラスゴー・ライブ』ではセルティック勢の採点を実施。ハートやマット・オライリー、フォレストがチーム最高となる7点となる中、旗手と古橋は6点、岩田智輝は5点だった。

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同メディアは旗手について「セルティックが後半によりポゼッションする中で存在感を高め始めた。フォレストのゴールのアシストを記録した」。古橋には「賢明なプレーで同点弾の起点となり、継続的な問題とともにアバディーンディフェンスを苦しめていた」とコメントした。

また、『デイリー・レコード』では旗手、古橋、岩田は6点どまりで、アリスター・ジョンストン、オライリー、フォレストがチームトップタイの7点の評価だった。

旗手については「日本人司令塔は最初の45分間で存在感はなく、セルティックが高いプレスをする後半に向上したが、85分で交代した」。続けて古橋には「キューンの同点弾につながった彼のトレードマークであるディフェンダーを焦らせるプレーによって報われた。後半はかなり効果的ではなくなった」と綴り、岩田には「61分に交代してからピッチの中央でシンプルにやり続けた。PKでは適切なフィニッシュだった」とパフォーマンスを評価した。

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