20230719_Furuhashi(C)Kenichi Arai

セルティックFW古橋亨梧、横浜F・マリノスに敗戦で悔しさ吐露「何もできなかった」

セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧が、悔しさをにじませている。

セルティックは19日、来日しての国際親善試合で横浜F・マリノスと対戦し、4-6で敗戦。前田大然の前半のハットトリックによって1点リードで試合を折り返したセルティックだったが、終盤に宮市亮の2得点を浴びるなどして逆転負けを喫した。

1点ビハインドとなっていた68分から途中出場した古橋はエースとしての活躍が期待されたが、得点を記録することはできず。試合後のメディア対応では「流れを作れたところもありましたけど、悪い流れになったり、失点を重ねたり、良くなかったなと思います」と全体としての試合運びも良くなかったと指摘し、個人としても悔いが残ったと吐露している。

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「その中でも何かしないといけなかったと思いますけど、何もできなかったので。負けてしまったのは悔しいですし、僕もチャンスが何個かあったので決め切れたらなと思います」

また、セルティックは2023-24シーズンからブレンダン・ロジャーズ新監督が率いており、現在は新体制のスタートを決める重要なプレシーズン期間となる。アンジェ・ポステコグルー前監督時代に絶対的なエースに君臨してきた古橋は、チャンピオンズリーグ(CL)に出場することを踏まえてもより質を高めていく必要があると語った。

「全体的にちょっとずつ監督がやりたいサッカーや自分たちがやってきたことを混ぜながら、これからもそれを継続しながらいかに組織的にゼロで抑えるか。チャンピオンズリーグという意味でも、その中でよりチャンスを作って決め切る力をつけていかないといけないなと思います」

さらに、横浜FM戦では前田大然が自身の主戦場である1トップで先発していたが、古橋はポジション争いについて「最終的に決めるのは監督だと思うので、僕たちは切磋琢磨して力を合わせて成長出来たらと思います」と口にするにとどめている。

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