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レンヌ移籍の古橋亨梧がセルティックへ別れのメッセージ「幾度となく世界で最も幸せな選手であるように感じさせてくれた」

古橋亨梧は、3シーズン半を過ごしたセルティックに別れを告げた。

2021年夏にヴィッセル神戸からセルティックに加入した古橋。移籍1年目からチームのエースストライカーとしてゴールを量産し、在籍した3シーズン半にわたって公式戦85ゴールを記録して、3度のスコティッシュ・プレミアシップ優勝や3度のスコティッシュ・カップ制覇など計8つのトロフィー獲得に貢献し、さらに2シーズン前にはリーグ得点王に輝いた。

しかし、今冬の移籍市場で古橋はセルティックから退団することが決定。リーグ・アンのレンヌが1200万ユーロ(約19億円)と報じられる移籍金で同選手を獲得し、2027年夏までの2年半契約を締結した。

シーズン途中に新天地を求めることの決まった古橋は、自身のソーシャルメディアで「セルティックファンへ。2021年にスコットランドに到着してからのみんなの無条件の応援に対して一人一人に感謝を伝えたいです」と綴り、思いを続けた。

「この偉大なクラブを助けるために、僕はすべてのトレーニングセッションとすべての試合で全力を出そうとしてきました。チームが最高の成功を楽しんだ中で、僕がみんなにとっての素晴らしい思い出を作り上げるのを助けることができたと願っています。リーグやオールドファームの勝利、チャンピオンズリーグの舞台でセルティック・パークでプレーしたことを決して忘れはしません。僕のキャリアの新しいチャプターが始まる中で、セルティックの成功だけを願っています。みんなからの応援に心から感謝しています」

また、セルティックのウェブサイトに掲載されたメッセージの中で、古橋は「みんなとたくさんの素晴らしい瞬間や功績を楽しめたことは僕を幾度となく世界で最も幸せな選手というように感じさせてくれました。このとても価値のある経験はセルティックに加入したことにより可能になったと信じています」などと感謝を綴り、以下に続けた。

「最後に、みんなにさようならを言うことができなくてとても申し訳なく思います。でも、僕は新しいチャプターで全力を尽くします。僕の素晴らしいセルティックのチームメイト、監督やバックルームスタッフが残りのシーズンで新しくエキサイティングな瞬間を作り出すと信じています。いつもやっているようにセルティックへの素晴らしい応援を見せ続けてください」

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